熱帯夜が続く猛暑を乗り切る!寝苦しい夜をなくす快眠対策2024

10年ぶり?の猛暑と言われる2024年。
7月初旬から東京は熱帯夜が続く。

たださえ暑さのせいでやる気が起きないというのに加えて睡眠不足になると、仕事の効率も落ちるし体調も崩しやすくなるしで良いことがない。

健康と美容のためにも睡眠は死守したい四十路の身体。
睡眠環境改善していかほどに眠れるようになるのか?!
試してみた。

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私の眠りプロフィール

参考までにまずは私のプロフィールを

・汗かき
・冷え性
・冷房に弱い(すぐ喉をやられる)
・とにかく睡眠が浅い(日が登ると明け方目覚めてしまったり、朝までぐっすり眠れることがほぼない)

もともと考え込みやすい性質でたびたび上手く眠れない日がある。快眠の方が稀。
入眠しづらい、途中で目覚めて覚醒する、日の出とともに目覚めるなどいろんなパターンあり。
1日程度なら気合いで乗り切れるものの、慢性的に続くと体調崩すのと明らかに仕事効率が落ちるので困っている。
なんとしても手に入れたい憧れの快眠!

室内環境。

・寝室4.5畳の和室
・ローベッドにコアラマットレス
・冷房が直で当たる位置に寝ている(窓やクローゼットの位置的に他に置き場がない)

一番悩ましいのが冷房の位置問題。部屋の構成的に変えようがなく困る・・・枕の向きを変えて冷房の角度を固定してなんとか凌いでいる。

寝具を新調!

今までの寝具

・シーツ リネン(ニトリの無地)
・枕 ニトリの3次元立体構造まくら(Nブレス プラスエア)
・枕カバー リネン(ZARA HOME)
・掛け布団 今治ガーゼケットcurumy(去年購入/真夏に大活躍) 、洗える二重ガーゼダウンケット(一昨年に購入/少し肌寒い時や冷房で冷えるときに)

ガーゼケットは質感は気に入っている。
が、なんとなく寝返りが多い私としてはすぐに身体から剥がれてしまい、寝てる間に何度も掛け直したり寝たまま気づかず寒かったりとあまり快適とは言えない感じ。
真夏にはおるのには、二重ガーゼダウンケットは少々暑すぎる。(体温低い時や冷房強めに入れてる時に活躍)

ここ10年くらいはガーゼケットがお気に入りだったが、ふとしたきっかけで気になった以下のタオルケットを購入してみた。

タオルケット:LITTLEのARCH PILE CLOTH 30,800円

届きたて未洗濯の状態


購入したのはタオルブランドLITTLEのARCH PILE CLOTH(オンラインストアはこちら)
なんの変哲もない見た目からは想像できない、お値段なんと税込30,800円!

タオルへのこだわりを感じます



我ながら、思い切ってしまった。。
普通のタオルケット何枚買えるのか・・・と何度自問したことか。

なんでこんな高価なものを買ったかって、
Instagramをフォローしているアートギャラリーtakaseさんの紹介に激しく心惹かれたから。

・大きさの割に重さを感じない
・中央部分の方が薄く織ってあるので通気性があり軽やかである(外側に行くに従って目が詰まっている)
・ヘムが上下じゃなくて両脇にある(上下にあるのはデザイン優先、機能重視すると両脇だそう)
・寝返りをうっても肌が露出せず身体についてくるこだわりの密度の違うパイルのグラデーションというのが唯一無二で、これによってタオルケットとして非常に機能的なものとなっているらしい。(けどこんな手間をかける作り方をするメーカーさんが基本はいないのだと思う)

この織り方が軽やかさの秘密!


takaseさんのインスタの商品紹介の文章は毎回熱があり、とにかく店主が惚れ込んだ商品なんだなというのが伝わってくるので見てると軒並み欲しくなってしまう。
しかも、今の私の悩みである寝返りするとケットが剥がれてしまうのも防げそう。まさに求めていたもの!
 
また、以前にLittleのタオルを購入して使い込んだ感じがなんとも言えず好きで、思わずそのタオルを使いたくなる感覚にブランドとしての安心・信頼があった。
※何年か前にも、Littleのタオルをtakaseさんのインスタで知ってDMから購入していた。

加えて、私が購入した色はtakase限定カラーだったため展示会の期間中に直接購入するしかなかった(今はサイトにも掲載されている模様)のと、即納品の品物が品切れ間近だったことが最後のひと押しとなり、無事清水の舞台から飛び降りることができたわけ。※takaseのインスタでARCH PILE CLOTHの説明をされてる投稿はこちら

結果買ってよかった〜!

確かに、軽い。
大きいのに軽い。
そして薄すぎないタオルに包み込まれて眠る幸せ。
左右にあるヘムが少しの重りになってふわっと包まれる安心感。
何より毎晩幸せを感じながら眠れるのが良きかな

シーツ:ACTUS Quiet | WASH LINEN フィットシーツ FOG WHITE 11,000円

お次はシーツ。

こちらは熟慮したというより勢いで購入。
昨年ベッドを新調していたアクタスオンラインでポイントが結構溜まり期限間近だったため、リネンシーツをぽちっと。

Quiet | WASH LINEN フィットシーツ FOG WHITE 11,000円(税込)

ポイントで支払い残り数千円を自腹で。
届いてみて納得。
今まで使ってたニトリのとは目の荒さや織の感じが全然違う。

ニトリや無印(最近の)のリネンは、1年しないうちに洗濯と日々の摩耗からか生地の折り目が広がってきて裂けそうになったり実際裂けたこともあるのだが、今回のに限らずある程度値段の張るものを購入するとざらっとした湿気を感じない肌触りが夏はもちろん冬も心地よくてシーツ類はリネン決め打ち派だ。

乾きも早いので洗い替えもいらなくて省スペースなのも尚良し。

教訓:寝具にはお金を惜しむべからず

クーラーをいかに活用するか問題

4畳半の寝室では、窓とクローゼットと出入り口で3面塞がれてしまうためベッド配置は自ずと壁側に配置するしかない。
ちょうど窓の横にクーラーがあって壁際のベッドに直風が当たる。

もう少し部屋のスペースがあれば窓際にベッドを置けなくもないが、うちは物理的に入らない。

ただ我が家は狭いながら2部屋に分かれていて、ご丁寧に狭い部屋に1つずつクーラーが備え付けられている。
意味あるのか・・と思っていたが、試しに隣の部屋のクーラーのみをつけて寝てみたら案外調子がいいことに気づいた。

寝る前は寝室のクーラーで28度程度で室温を保つ。
寝る時に、寝室クーラーは消して隣の部屋のクーラーのON。
外気温にもよるが28度〜29度が寒くなく暑さもそこまで感じず眠れる(個人の感覚です)。

ひとまずこれが気温の最適解のよう。

寝る時の格好


最後に寝る時の格好を。

・長袖のゆるめの綿100%のTシャツ
・薄手の長めレギンス(身体に直で1枚フィットするものを身につけたいので)
・薄手のズボン(レギンスだけで冷える感覚があれば重ね着する)
・リネンのレッグウォーマー(こちらも足先が冷える時にON)
・ヨガソックス(同じく冷える時は履いておくと快適)

最近特に自分の体温によって暑さ寒さの感覚が変わってくるので上記を準備しつつ適温に調整している。

日本の夏は湿度が高いので、とにかく通気性をよくするのが大切。
最後にミント系のアロマスプレーをシュッと吹くと更に快適な気がしてる。
もちろん好きな香りのものでも◎

なかなかお値段張りましたが、快適な今年の寝室環境。
残暑も引き続き快眠で乗り越えたいものだ。

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